時代に対応しながらお客様の情報発信をサポート
当社グループは、「顧客志向」「時代対応」「人間尊重」を経営方針に掲げ、印刷関連事業、洋紙・板紙販売関連事業、出版・広告代理関連事業、カタログ販売関連事業、Web・システム開発事業、人材派遣事業(システム開発分野)、イベント関連事業、美術館関連事業を主な内容として事業活動を展開しております。
1908年(明治41年)の創業から110年を経過した現在も常に時代対応を心掛け、印刷、和洋紙・板紙の卸販売を中核事業としながら、多様化する情報社会において幅広い分野でお客様の情報発信をサポートし、絶えざる経営改革を推進しながら、収益性の高い企業体質を構築することで顧客の満足と会社の繁栄の一体化を図り、確実な成長を目指しております。
当社は株主様への利益還元を経営上の最重要課題の一つとして位置づけており、さらなる経営基盤の強化、財務体質の充実および積極的な事業展開を図り、安定した配当を継続していくことを基本としております。平成31年3月期は中間配当金12円、期末配当金12円の合計24円の年間配当を予定しております。
環境対応・生産性向上・コスト競争力 市場のニーズに対応した新型設備を導入
昨年新事業としてスタートした水性フレキソ印刷加工事業は、軟包装パッケージ市場でのニーズの拡大を受け、2台目の印刷機導入を決定しました。( 2019年秋頃稼働開始予定)環境に優しい水性インキを使用し、フレキソ印刷の強みでもある伸縮性の高い基材への印刷、微細文字の再現性などの特徴を最大限活かした軟包装資材を供給していきます。
伊予工場(愛媛県伊予市)には新しい印刷機「ハイデルベルグ社製XL75-8-Pアニカラー」を導入。速乾性のあるUVインキを使用し納期を短縮することで、小ロット多品種化が進む市場ニーズに対応します。従来3台の印刷機で行っていた作業を1台で効率的に消化します。
ブランディング事業を推進
生産地の魅力を活かした商品ブランディング、企業価値を高めるブランドデザイン、またキャラクターの企画・制作からCM放映までを手掛け、お客様の情報発信をトータルでサポートしております。官公庁や大学・専門学校からのWebサイト、動画の受注も堅調。3Dプロジェクションマッピング制作など新事業領域も拡大させています。
福岡・広島営業所を新設
今秋、福岡市・広島市に新たに2つの営業所を開設。九州地区・広島地区で販路の拡大を図ります。
当社の営業拠点
『LUNCH PASSPORT』アプリ版の拡販が順調
連結子会社の㈱エス・ピー・シーが手掛ける『LUNCH PASSPORT』はアプリ版の展開を図り、ダウンロード数・有料会員数を順調に増加させています。