チムニーは、美味しい食事とともに、楽しい空間と時間をお客様に提供する「食の総合サービス産業」を目指し、生産(1次産業)から加工(2次産業)、店舗販売(3次産業)のすべてを一気通貫で自社展開する6次産業化を推進しています。店舗展開では、「目の前のお客様を大切に」を第一の行動指針として、「楽しかった」「また来るよ」とお客様にご満足いただける商品とサービスが提供できるよう、常にR&D(Research & Development)に取り組んでいます。メニュー開発においては、日本全国47都道府県での店舗運営を活かした地産地消・地産全消メニューをお客様に提供しています。また、和洋中の各セクションで「食」のコアアイテムづくりに着手し、「酒」とうまくかみ合わせることにより「食」と「酒」のベストバランスを提供してまいります。
はなの舞
人財の採用・教育については、社内研修施設であるABCアカデミーでの研修内容を刷新するとともに、「店舗活性部」、「教育訓練部」、「グローバル人財開発部」を新設し、3部が人事部と協働して採用・教育・訓練に取り組む体制としました。海外人財の採用強化の一環として、ベトナムに100%子会社を2018年8月に設立いたしました。新会社は、2019年2月にハノイに出店予定の「花の舞」の運営、現地人財の採用・戦力化を担います。国内との人財循環を図ることでグループ全体のサービス力向上につなげていきます。
アライアンスの推進を強化
当社では、お客様のニーズや街の変化に伴い、適材適所の業態での出店あるいは業態転換することにより店舗の活性化を進めています。その中で近年、力を入れているのがアライアンスの推進です。アライアンスによって業態や店舗を拡充し、食事シーンの多様化に対応することで、お客様層の拡大につなげています。これらの施策を機動的に進めて成長の加速化を図り、中期経営目標である1,000店舗・売上高1,000億円の達成を目指してまいります。
7店舗がチムニーグループに仲間入り
2017年度は、オムライス・洋食・ケーキの店7店舗を譲受しました。洋食の「66DINING 六本木六丁目食堂」2店舗、姉妹店「66 KITCHEN」、オムライス専門のカフェ「66 CAFE」「原宿オムライス アップルツリー」の店舗では、名物オムライスやハンバーグステーキ、トルコライスなど、懐かしの洋食をお楽しみください。イタリアンの「カフェ エスカロール」では自家製生地の本格薄焼きピッツアが、「ムフタール・ドゥ・パリ」では、パティシエが店内で手作りしたケーキバイキングが人気です。
オムライス
いつも新しい発見をお客様へ
「はなの舞」「さかなや道場」など多彩なブランドを展開する当社は、グランドメニュー年2回、宴会メニュー年2回、旬メニュー年8回の刷新に加え、店舗毎に毎日手書きのお薦めメニューのご提供で、お客様のリピート率を高めるよう努めております。新業態の開発にも積極的に取り組み、2018年3月には、ステーキとハンバーグの店「アッ!そうだステーキ」1号店を出店しました。お客様がお好きな量を注文できるオーダーカットシステムを採用しております。
アッ!そうだステーキ