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飛び石連休の狭間(はざま)で、小康状態

予想終了
  • 日経平均 予想期間10月23日

    飛び石連休の狭間(はざま)で、小康状態

    10月21日(月)17時31分みんなの株式
16日から、これで4日、横一線の持ち合い
明日休場ですから、飛び石になっており、非常に動きにくいカレンダースケジュールになっています。
こういうことを除けば、恐らく来月11月の上旬(月間のアノマリー)まで、さして相場に横槍が入らないのではないかと思います。
確かに、今月末には、FOMCがあり、日銀会合があり、ミクロでも米国企業決算発表ピークに続いて、日本でも決算集中日が到来しますが、いずれも、出尽くしで、スルーに近いのではないかと今のところは楽観視しています。
これは、先日中国のGDP6%という悪材料があったにもかかわらず、一番ダメージを受けるという印象の強い(実際にはそうではないのですが)コマツ<6301>がむしろ上昇した事実を指摘することができます。
本日も上海コンポジット指数は値幅を以て下げていましたが、あまり東京市場はこれに足を引っ張られた様子もありません。上海コンポジット指数は、50日線にほぼ接近しつつあります。止まるなら、ここで止まりませんと、底無しになりかねない重大な水準です。
ちなみに、グローベックス市場ではNYダウ工業株先物は20ドル高あたりから始まり、前場中には60ドル高の気配切り上げでしたから、むしろ東京は上海より、NYを見ていたかもしれません。
日経平均は、56円高の22,548円。一応、終値ベースでは高値更新を果たしています。
先行業種の順番
春以降、相場上昇を牽引したのは半導体だということは、議論の余地がありません。
そうなると、当然続く2番バッターはどこか、ということなのですが、先週までの相場つきを見る限り、化学ではないか、という仮説をこれまで述べてきました。
代表例として、日本化学工業<4092>、保土谷化学<4112>、メック<4971>、東洋合成<4970>、扶桑化学<4368>、変わり種の化学では日本農薬<4997>などを挙げてきました。
ポイントは、春の高値を抜いたと言う点です。つまり、年初来高値を抜いたわけです。
これに続くシープシクリカル(先行業種)は、出遅れということになります。
たとえば、機械セクターです。重鎮はファナック<6954>ですが、これは年初来高値を抜いています。こうした大型の時価総額の銘柄が動いているということは、先行きに関して指数プレイを想定している向きが多いということなのでしょう。
機械では、このほか、ローツェ<6323>、ハーモニック<6324>、そしてまだ春の戻り高値を抜いていないものでは平田機工<6258>を挙げることができます。
このあたりから、どんどん出遅れになってきます。
セクターでは、海運、非鉄、鉄鋼、といったようなところです。
海運に関しては、来年2020年に始まる硫黄排出規制に向けて、タンカーなどの脱硫装置を組み込むため一時的な船腹不足となっていることから、海上運賃の上昇が止まらないという事態になっているので、やや特殊事情ですが、そのほか、非鉄では、まだまだ目立った銘柄は少ないのですが、三井金属<5706>、フジクラ<5803>、そして鉄鋼でも大平洋金属<5541>など、明らかに動意を見せるものが出てきています。いずれもまだ春の高値を抜いていません。
この非鉄や鉄鋼、金属というところが年初来高値を抜いてくるようですと、かなり相場は「あたたまってきている」ことになるでしょう。
ものごとは順番です。景気循環に伴う相場の緩急と言う観点では、こうした業種間の動きが相場を判断する場合の肝です。
建設セクター~一過性の復興需要か、それとも長期的なインフラ投資需要か
どうしても、建設株の上昇というものには、今般の自然災害による一時的な復興需要というイメージを抱いてしまいます。
が、そう決めつけるのも危険なのです。
あまりにもデフレ20年の間になおざりにされてきたインフラ投資は、ハイテクのスーパーハイウェイどころではなく、基本的な国土の強靭性が危ぶまれています。
自然災害の被害が大きいのは、単に温暖化だけのせいではなく、この基本的な国土の強靭性が劣化しているためだと思います。
従って、不動テトラ<1813>や大豊建設<1822>、若築建設<1888>のような銘柄が、200日線を超えてきたという事実は、先述の一過性の復興需要にとどまるのか、そうではなく長期的なインフラ投資需要が見込まれるということなのか、ここからが楽しみなチャートということになります。
ただ現時点では、どうもこの内需系の景気敏感株には触手が動かないのです。

最終更新:10月21日(月)17時36分

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