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割安感の強まったディフェンシブ銘柄(9507)

志村 暢彦
志村 暢彦 勝率:66%(4勝2敗) パフォーマンス:+12.8 3
機関投資家ファンドマネージャーの注目銘柄!
大手資産運用会社・機関投資家においてグローバル株ファンドマネージャーとして東京・ロンドンで活躍。現在は主に経営者や個人向けに資産構築をアドバイス。企業の本質や市場の評価を踏まえた多面的な分析が柱。世界動向に加えESGやSDGsも見据えた助言にも注力
予想終了
  • 日本株 予想期間5月27日~5月31日

    始値(1,023円)→終値(989円)

    割安感の強まったディフェンシブ銘柄(9507)

    5月27日(月)8時35分みんなの株式
  • 者の弁

    日経平均株価指数が前週末比-2.4%程度の下落となる中、四国電力は-2.8%の下落となりました。株価を嫌気する材料は当週には無く、連れ安し、株価の割安感が強まりました(年30円配当、配当利回りが3.03%)。「よんでんグループ中長期計画2020」において、会社は年配当50円を目指すと標榜しています。国から与えられた実質的な参入障壁により営業キャッシュフローを年間1000億円程度稼ぎ出しており、事業運営の正常化と安定的な収益確保が出来ているという素直な判断がなされると、今後の増配期待が高まります。

相対的な出遅れ感に加え、原油価格下落や円高の恩恵
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期間:1日 |1週 |1ヶ月
社名のとおり、四国にある電力会社です。発電設備は、水力が57か所、火力が4か所、原子力が1か所、新エネが1か所で、発電容量として大きいのが火力(全体の65%程度)、水力(20%程度)で、昨年11月に再稼働した原子力は全体の15%程度(2018年3月時点)。

4月26日に発表した2018年の業績は、売上が55億円増収の7,372億円、営業利益が35億円減益の257億円、経常利益が29億円減益の251億円でした。2019年度業績の会社予想は、売上・利益とも前年並み。配当は前年同様に年30円想定とのことです。現時点の株価では配当利回り年2.95%。

足元の株価は、過去1か月で大きく下落。「原子力規制委員会が、再稼働している原子力発電所でテロなどに対処するための施設が定められた期限までに設置できなかった場合、原則として原発の運転の停止を命じることを決めた」と4月24日に報じられたことを嫌気して、電力株が軒並み売られました。停止リスクを株価に織り込んだため、この2週間は横ばい推移し底値固め圏にあります。

もともと電力株はディフェンシブ性があり、米中貿易戦争やグローバルな成長鈍化の影響を受けにくいうえ、足元で下落基調に転じた原油価格や、EU議会の混乱などを受けた円高は、むしろ営業増益要因になります。
また、脱原発という意味でのLNGや新エネの拡大など、今後も国民生活の安定や改善のための取組みなど、インフラ企業として社会性を踏まえた経営の実現が期待されています。

四国電力については、5月16日にミャンマーの首都ヤンゴンにおける火力発電事業(稼働済み)への出資を発表し、同社としてはじめての東南アジアにおける火力発電事業に進出しました。

今後のさらなる事業改善に期待しています。

最終更新:6月3日(月)8時32分

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