ここから本文です
株価予想トップ > 予想一覧 > 

株式投資 今週の作戦

木村佳子
木村佳子 勝率:100%(1勝0敗) パフォーマンス:+1.7
元祖・日本で初めての女性株式評論家
個人投資家向け経済情報、資産運用に強いエコノミスト。日本IRプランナーズ協会/理事長、日本チャート分析家協会JCAA、(社)くらしとしごと生活者フォーラム代表。CFP、一級FP技能士(国家資格)早稲田大学大学院フアイナンス研究科卒(専門職MBA)
  • コラム [株式]

    株式投資 今週の作戦

    2月25日(月)6時00分みんなの株式
株式投資の原理原則に立ち返ろう
今週はなんといっても2月27-28日のトランプ米大統領と金正恩・北朝鮮労働党委員長の米朝会談に耳目をうばわれがちですね。
しかし、基調で注意しなければならない点は世界経済が減速していくことへの警戒感です。
これまでは中国が世界経済のけん引役を果たしましたが、その中国があまりにも大きな存在感になったことへの対策をなんらとれずに終わったオバマ前政権に対し、トランプ政権ではアメリカの覇権への挑戦者として中国を非常に警戒しています。
これが米中貿易戦争と化し、おりからの中国経済成長一段落とあいまって世界経済減速感に輪をかけた格好になっているわけですね。

一方、中国は2020年大統領選挙でトランプ氏が再選されるかどうか見極めるべく、それまではアメリカを極度に刺激せず、適度に貿易不均衡に対処し持久戦に移行していますね。その例が130兆円もの大商談です。

「まあまあ、トランプさん、そんなにアメリカにモノを売りまくって金持ちになった中国を敵視しないで下さいよ。ほら、こんなにお買い物してお返ししますから」というわけですね。

とはいえ「兵法36計」の国、中国のこと。トランプ大統領には再選にむけて「目に見える成果」としていわばエサをぶら下げられた格好になっているわけですね。
これにライトハイザー通商代表など対中強硬派は中国の構造改革が進展しない限り、ぶら下げられたエサに食いつくことはリスクだとしているのですが、トランプ大統領は前のめりといわれているようです。

中国は一枚岩の対中強硬派に分断を仕掛けている可能性があり、動向を注視したいものですね。

さてさて、米朝会談が終われば目先のイベント消化となり、3月1日金曜日は商い手控えになる可能性があります。投資家は緩急つけた投資姿勢が大切ですよ。

今週、注目すべきは世界経済に大きな影響を与える2大国の経済指標。
https://minkabu.jp/news/2327408にクルークFXさんがまとめてくれていますが、今週の予定を要約すると

27日(水)
米製造業受注(12月)
米耐久財受注(12月)
米中古住宅販売制約指数(1月)
英下院、EU離脱方針で審議、場合によっては採決も。
パウエルFRB議長、下院金融委員会で議会証言(半期毎)

28日(木)
中国製造業PMI(2月)・・・・★要注目
米GDP速報値(第4四半期)発表に遅れが出る可能性あり
クラリダFRB副議長、講演
連銀総裁ら各所で講演

1日(金)
中国財新製造業PMI(2月)・・・★要注目
日本雇用統計(1月)
米自動車販売(2月)
米個人所得支出(12月)
米ISM製造業景気指数(2月)
パウエルFRB議長、講演
連銀総裁ら、講演
米中貿易戦争休戦期間、当初の終了期限

一部に言われるように「正確性」という点で指標に信頼性が置けるかどうか「?」が伴いますが中国の減速ぶりがどの程度なのか、気になるところなので★印をいれておきました。

しかし、個人投資家は誰からもとやかくいわれず自分のお金を増やすためにいかようにも行動できる強みを生かし、下がれば買う、上がれば売るを実践したいですね。

基本的には「懸念材料」がある間は強気でよいと思います。
来週は8日にメジャーSQがありますね。
それまでの間、強気と弱気が錯綜しそうなので、上げでは利確、下げでは仕込みをしっかりと実践したいですね。

個人投資家にはチャンスの週になると思います。

最終更新:2月25日(月)8時30分

みんなの株式

  • 記事本文

    • 記事本文
    • 銘柄名
    • 達人名
ネット証券会社を比較
ネット証券会社を比較
株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
手数料、損していませんか?徹底比較の結果はこちら!
◆注目記事

プロが選ぶチャンス銘柄 予想中一覧

【ご注意】
Yahoo!ファイナンスのホームページ上に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。

本文はここまでです このページの先頭へ