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「ネガティブの感応度高い」との思惑が、本日の肝…!?

武市佳史
武市佳史 勝率:ありません パフォーマンス:ありません
初心者には分かり易く上級者も納得のFXアナリスト
株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト。日本におけるFXの草創期より業務に従事。現在は週刊為替コラム「武市のなぜなにFX」の執筆やWebセミナー講師を務めるのみならず、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿中。
予想終了
  • 米国ドル 予想期間2月2日

    「ネガティブの感応度高い」との思惑が、本日の肝…!?

    2月1日(金)11時10分みんなの株式
◆“上値の重さ”目立つも、“下げ渋り”…
※ご注意:予想期間は2月2日と表示されていますが、本日(2月1日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。


「想定以上にハト派に寄った」前日FOMCの余波から、昨日も“ドル売り”は先行しました。
しかし“株高に伴うリスク選好⇒円売り”は継続しており、“108.50円水準”でドル円は急速に下げ渋りに転じました。
その後はNYダウが“利益確定売りをこなし、引け間際に反発(終値ベースでは15ドル安)”したこともあり、“109円手前”へと巻き戻されていきました。
ただ“109円回復”には至っていないため、“上値の重さ”が目立ったのは否めないところです。

なお注目された米中通商協議ですが、「順調に進んでいる」が「米中首脳会談まで最終合意は成立しない」とされました。
これをマーケットは“期待感をつなぐ先送り”と認識した印象があり、“ポジティブ/ネガティブ”双方から材料視はされることはありませんでした。
◆ネガティブ(下振れ)の感応度が高い…? - 米雇用統計
こうしてマーケットの関心は、本日の米雇用統計に向かうと見られます。
事前予想は「非農業部門雇用者数(NFP:+16.5万人)」「失業率(3.9%)」「平均時給(前月比:+0.3%/前年同月比:+3.2%)」となっていますので、まずはここからの乖離具合が注目されるところです。
そして「想定以上にハト派に寄った」とされる前記FOMCを経て「ネガティブ(下振れ)の感応度が高い」へと意識が高まっている可能性が否めないだけに注意が必要と見られます。
◆裏を返せば「一転して上方向」の可能性…!?
ただし裏を返せば「一転して上方向」へ転換する可能性を秘めていることでもあり、そして先日発表された前哨戦(ADP雇用統計)では「民間雇用はなおも堅調(+21.3万人)」が示されたばかりでもあります。

「イメージは下方向」へと傾斜する中、「ネガティブ(下振れ)の感応度が高い」との意識も見え隠れする状況ではありますが、引き続き「戻り売りではなく、押し目買い」で臨みたいところです。
現時点では頼みの綱となっている“株高に伴うリスク選好⇒円売り”の持続性を確認しながら…。
◆ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:109.683(週足・一目均衡表先行スパン下限、ピボットハイブレイクアウト)
上値4:109.424(1/23~1/31の61.8%戻し、週足・一目均衡表転換線、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:109.247(1/23~1/31の50%戻し、日足・一目均衡表転換線)
上値2:109.123(ピボット1sレジスタンス)
上値1:109.063(1/31高値、20日移動平均線、1/23~1/31の38.2%戻し、大台)
前営業日終値:108.870
下値1:108.558(ピボット1stサポート)
下値2:108.498(1/31安値)
下値3:108.368(1/16安値)
下値4:108.213(日足・一目均衡表基準線、ピボット2ndサポート)
下値5:108.116(1/15安値)

※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔一週間の為替市場を分析!マーケット・チェックWebセミナー〕にて公開中。

11:39 ドル円 抵抗・支持ライン追加

最終更新:2月1日(金)11時39分

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