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8営業日ぶりに大幅反落となりましたが

斉藤紀彦
斉藤紀彦 勝率:51%(92勝86敗) パフォーマンス:+44.1
独自チャート理論で相場分析する元カリスマ証券マン
元山一證券全国トップセールスマン、ディーラー。山一が廃業後はテレビ出演や雑誌に寄稿。週刊誌では「株の予想屋的中度ランキング1位」に選ばれて特集される。約25年研究を重ねている独自の株価チャート理論を使ったシステムで全銘柄を分析して相場を読み解く。
  • コラム [株式]

    8営業日ぶりに大幅反落となりましたが

    12月4日(火)19時56分みんなの株式
まだ押し目買いという感じでもないと思います
日経平均は-538円安の22036円と8営業日ぶりに大幅反落しました。

朝方は、直近7連騰で日経平均が1000円超の上昇となっていたため、短期的な過熱感が意識されて利益確定売りから小安く始まりました。

その後は、小幅高に転じる場面もありましたが再び下落転換すると、米長期金利の低下を材料に円高が進行するとともに米国株時間外取引が下げ基調を強めたことから市場全体に利益確定売りが広がりました。

大引けにかけては安値で-541円安の22033円まで下げ幅を広げ、東証業種別株価指数は全33業種が値下がりしました。

米中貿易協議において、米国側は対中強硬派のライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が責任者を務めることになったため、通商交渉の先行き不透明感が意識されました。

また英国の欧州連合(EU)離脱問題やイタリアの財政問題など、欧州景気や政治の先行き不透明感も投資家心理を冷やしました。

東証1部の売買代金は2兆7343億円、騰落銘柄数は値上がり銘柄125、値下がり1960銘柄、日経225採用銘柄では値上がり3銘柄、値下がり221銘柄でした。

裁定解消売りの影響で、ファーストリテが約59円、ファナックが約37円など日経平均を押し下げています。

日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに8営業日ぶりに反落しています。

日経平均のテクニカル指標は、まだ高値圏を示唆するものが残っています。

日経平均は大幅反落となりましたが、きょうは業種別株価指数も全業種が値下がりしており、株価のトレンドを判断して取引する商品投資顧問(CTA)など海外ヘッジファンドからの売りが急速に増えたとの観測もありました。

日経平均は心理的なフシ目の22000円を前に踏みとどまった感じではありますが、高値では75日線(今日現在:22566円)が上値を押さえ、25日線(今日現在:21972円)が下値を支えた格好です。

13週線(今日現在:22575円)と26週線(今日現在:22531円)のデッドクロスも示現される可能性が高まったなか、金曜日には米11月雇用統計を控えていることから週末に向けて様子見になりやすい状況に変化はないと思います。

最終更新:12月4日(火)19時56分

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