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SQ通過で来週は

斉藤紀彦
斉藤紀彦 勝率:51%(164勝156敗) パフォーマンス:+77.9
独自チャート理論で相場分析する元カリスマ証券マン
元山一證券全国トップセールスマン、ディーラー。山一が廃業後はテレビ出演や雑誌に寄稿。週刊誌では「株の予想屋的中度ランキング1位」に選ばれて特集される。約25年研究を重ねている独自の株価チャート理論を使ったシステムで全銘柄を分析して相場を読み解く。
  • コラム [株式]

    SQ通過で来週は

    10月12日(金)19時59分みんなの株式
落ち着きを取り戻しやすくなったと思います
日経平均は+103円高の22694円と反発しました。

朝方は、連日で米国株が急落したことを受けて、-267円安の22323円と大幅安で始まりましたが、売り一巡後はアジア株市場の上昇や円安の流れ、日銀のETF買い期待などが下支えとなって持ち直しました。

後場に入ると先物の売り方による断続的な買い戻しをきっかけに上昇に転じ、高値では+120円高の22711円まで上昇する場面もありました。

米国株時間外取引の上昇や上海株がプラス圏に浮上したことから投資家心理が改善するとともに、自律反発を見込んだ押し目買いで底堅く推移しました。

きょう算出の日経平均先物ミニ・オプション10月限のSQ値は22313円75銭でした。

中国が発表した9月の貿易統計で、輸出額(米ドル建て)の前年同月比伸び率が14.5%と市場予想を大きく上回ったため、中国景気の過度な減速懸念が後退して中国関連銘柄に買いが入ったほか、このところ下落が続いていた機械、通信、電気機器、精密なども総じて戻りを試す展開となりました。 

東証1部の売買代金は3兆3416億円、騰落銘柄数は値上がり1130銘柄、値下がり926銘柄、日経225採用銘柄では値上がり108銘柄、値下がり113銘柄でした。

ソフトバンクが約49円日経平均を押し上げた一方、ファーストリテが約44円押し下げました。

自律反発狙いの買いで、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに反発しました。

日経平均のテクニカル指標はまだ底値圏のものが目立っています。

波乱となった荒れるSQ週ですが、SQに絡んだ売り仕掛けが終わったことで目先は落ち着きを取り戻しやすくなったと思います。

きょうの日経平均の株価チャートも、大幅安で始まったあとに前日比プラスで終わっており、底打ちが近いことを示唆する格好にも見えます。

前回の上昇相場がそうであったように、今回の下落相場もかなり値幅が出ましたので、目先筋はそろそろ今度は逆に上昇で利益を狙いやすくなっています。

まだ多少の下振れリスクは残りますが、まだ安いところがあれば段階的な買い下がりでいいと思います。

最終更新:10月12日(金)19時59分

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