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日経平均は一日で5日線を回復しましたので

斉藤紀彦
斉藤紀彦 勝率:51%(165勝155敗) パフォーマンス:+102.2
独自チャート理論で相場分析する元カリスマ証券マン
元山一證券全国トップセールスマン、ディーラー。山一が廃業後はテレビ出演や雑誌に寄稿。週刊誌では「株の予想屋的中度ランキング1位」に選ばれて特集される。約25年研究を重ねている独自の株価チャート理論を使ったシステムで全銘柄を分析して相場を読み解く。
  • コラム [株式]

    日経平均は一日で5日線を回復しましたので

    5月17日(木)16時29分みんなの株式
4月以降のトレンドは続いた形になりましたが
けさは、米国株高などを好感して高く始まりましたが、手掛かり材料難から前場の日経平均はわずか約43円幅の小動きになりました。

後場に入ると先物の買い戻しなどから上げ幅を広げましたが、後場の日経平均も約55円幅、一日を通しても約87円幅と、2017年12月27日以来の小ささになりました。

米国株時間外取引が小安く推移したことに加え、北朝鮮を巡る情勢が再び不透明感を増してきたこと、3月の機械受注統計が市場予想を下回ったこと、米長期金利の上昇が続いていること、中東情勢の不透明感やそれに伴う原油高なども警戒された格好です。

時価総額の大きい主力株には、円安による採算改善を期待した買い戻しが入って指数を押し上げました。 

東証1部の売買代金は2兆3870億円、騰落銘柄数は値上がり1146銘柄、値下がり840銘柄、日経225採用銘柄では値上がり153銘柄、値下がり61銘柄となっています。

好決算銘柄が買われ、日経ジャスダック平均は3日ぶりに反発、東証マザーズ指数は反発しました。

テクニカル指標の高止まりによる短期的な過熱感は意識されるなか、きょうの日経平均は終値で5日線(今日現在:22799円)を回復しました。

これで4月4日、12日、23日、5月9日に続いて今回も5日線を終値で下回ったところから反発に転じたことになります。

4月以降のこのトレンドに変化がないということになれば、もう少し上値を試して23000円を回復する場面もあり得ますが、ここまではいずれも上値抵抗となっているボリンジャーバンドの+2σ(今日現在:23022円)は抜け切れずに終わっています。

やはり上がったところは段階的に売り場を探すというイメージの継続だと思います。

きょうの主力株への買いが決算発表通過による買い戻しが主体だとすると、ここを順張りで買っていくのはリスクが大きくなる可能性があります。

目先は上がれば上がるほど、利益確定売りを進める方がいいと思います。

最終更新:5月17日(木)16時29分

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