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「買い上がる」のではなく「買い下がり」…!?

武市佳史
武市佳史 勝率:ありません パフォーマンス:ありません
初心者には分かり易く上級者も納得のFXアナリスト
株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト。日本におけるFXの草創期より業務に従事。現在は週刊為替コラム「武市のなぜなにFX」の執筆やWebセミナー講師を務めるのみならず、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿中。
予想終了
  • 米国ドル 予想期間4月17日

    「買い上がる」のではなく「買い下がり」…!?

    4月16日(月)10時45分みんなの株式
◆巻き戻し先行も、押し戻される…
※ご注意:予想期間は4月17日と表示されていますが、本日(4月16日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。


“リスク回避の円買い”を巻き戻す動きは、先週末も先行しました。
“107円半ばの攻防戦”を制した買い方は、NYタイム序盤にかけて“一時107.774円”まで上値を伸ばしています。
一方で「週末のシリア攻撃」が根強く意識されたこともあり、そこからは“上値を探る”ことはなく、逆に“107円前半”へと押し戻されて、先週末の取引を終えています。
◆週末のシリア攻撃は「知ったら終い(しまい)」…?
そしてその週末には「(米・英・仏合同の)シリア攻撃」が、実際に行われました。
105発の巡航ミサイルを撃ち込んだ様は、「すわリスク回避…」との意識が頭をもたげました。
しかしその後に「任務完了(米国)」「攻撃は一回限り(英国)」等が次々と言及されており、マーケットの混乱は軽微に留まっています。

こうなるとマーケットは、「知ったら終い(しまい)」として認識しやすいと考えるのが自然です。
このため“もう一段の巻き戻し”も期待されるところであり、“2/21高値(107.899円)”“1/8~4/23の38.2%戻しが大台と重なる(107.974円)”という次なるテクニカル的ポイントに向けた動きが期待されるところです。
◆“一旦調整(ドル売り戻し)”が入る可能性は否定できないが…!?
もちろん日米首脳会談(17-18日)を控えていますので、ドル買い・円売りが加速するかは“微妙(円安是正が迫られる可能性もありますので…)”であるのは事実です。
また“107.90-108.00円にはドル売りオーダー”がズラッと並んでいますので、“一旦調整(ドル売り戻し)”が入る可能性もゼロではありません。
それでも前記したように、“107円半ばの攻防戦”を制したのは買い方です。

「突っ込んだ買い上がりは避けたい」ところではありますが、「反落しても押し目」「一息ついたら再び上値模索」と考えて、マーケットに対峙したいところです。
◆ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:108.000(大台、1/8~3/23の38.2%戻し、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:107.901(2/14高値、2/21高値)
上値3:107.774(4/13高値)
上値2:107.670(ピボット1stレジスタンス)
上値1:107.576(4/13高値後の61.8%戻し)
前営業日終値:107.334
下値1:107.205(4/13安値)
下値2:107.077(日足・一目均衡表先行スパン下限、ピボット1stサポート)
下値3:106.966(4/2~4/13の38.2%押し、大台)
下値4:106.877(日足・一目均衡表転換線、ピボット2ndサポート)
下値5:106.778(50日移動平均線)

※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔一週間の為替市場を分析!マーケット・チェックWebセミナー〕にて公開中。

11:15 ドル円 抵抗・支持ライン追加

最終更新:4月16日(月)11時15分

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