ここから本文です
株価予想トップ > 予想一覧 > 

日経、下げ幅縮小

松川行雄
松川行雄 勝率:ありません パフォーマンス:ありません
外国人投資家の視線で日本株の明日を読み解く
大和証券外国株式部勤務の後、投資顧問業を開業。2013年2月ヘッドハンティングにより増田経済研究所に入社。現在同社発行の「日刊チャート新聞」編集長。株式セミナーに於ける投資理論は個人投資家に満足度100%の人気を博す。
予想終了
  • 日経平均 予想期間1月18日

    日経、下げ幅縮小

    1月17日(水)16時02分みんなの株式
9日の終値は上回って大引け
朝方とりあえず、200円級の下げとなったものの、次第に下げ幅縮小。5日線を割らずに踏ん張りました。昨日突破した1月9日の終値を、ザラ場で割り込んだものの、大引けではしっかり上回って終わりました。
グローベックス先物市場は、あまり大きな動きをしていませんでした。
指数は下げたとはいえ、トヨタ自動車(7203)は上昇するなど、どうもよくわかりません。東証一部の上昇率ランキングを見ると、トップはほとんど、アドバンテスト(6857)、SMC (6273)、ディスコ(6146)、SUMCO (3436)など、どうもエレクトロニクス系、しかも半導体の大型が目立っているのですが、SMCは例外としても高値ブレイクにはなっていないのです。
結局、今晩の米国市場の動きを見るしかないようです。
そもそも昨晩の米国市場の下落といっても、前日比では大した下げではないので、一気に高値更新もできる位置にありますし、また、逆に続落というケースもありうるわけです。
前者と後者では雲泥の差があります。前者なら問題ありませんが、後者だと、中途半端な戻りすらない、ということになりますから、決算発表で日々日替わり定食のように一喜一憂するだけなのかもしれませんが、調整の本格化に警戒しなければならなくなります。
どうも気になる各種商品の価格
原油や非鉄のことではありません。
気になっているのは、エレクトロニクス系の価格です。

(液晶・メモリの価格下落)
先日日経報道にあったのは、大型液晶パネルの価格下落でした。12月の大口分が、2-4%の下落というものだったのですが、15日にはNAND型フラッシュメモリーが、対前月比で6%安とかなりの下げになっていると報じられていました。
1個3.7ドルくらいだそうです。
容量の多い三次元チップが供給増となってきているので、これまでの品薄感が解消し始めているのかもしれません。

(半導体株価がブレイクできない)
一昨年から先駆して大相場になった半導体銘柄が、おおむね昨年11月には天井を打って調整し、年末年始のこの株高の中で、高値を取れていないと言う事実が問題です。
先駆した半導体が戻れないということは、長期的なスーパーサイクルが終わるという話ではないのですが、途中つど発生する、一時的な相場調整局面が始まろうとしているかもしれないわけです。
比較的株価の位置が、高値に近いのは、SUMCO (3436)やディスコ(6146)が、いち早く高値更新できれば、杞憂だということになるのでしょうが、この半導体株価の動向には注意していたほうがいいかもしれません。
半導体がいったん相場が終息するということになりますと、その後あいついで相場をつくってきた景気敏感系の株価も、次々といったんピークを打って調整入りする可能性がどんどん進行するからです。

(アメリカの半導体も勢いが足らない)
ちなみに、アメリカのSOX半導体株価指数は、11月の高値1,341ドル(終値ベース)に対して、その後の戻り高値は1月8日の1,335ドルですから、わずかながら届きません。直近では1,335ドルからまた下げて、ここ数日反発しているのですが、今のところは1,335ドルには届かないうちに続落商状となっています。
次第にアウトラインが切り下げっているようにも見えますし、見方によっては、ダブルトップを形成しようとしているようにも見えます。
このように景気先行性の高い商品系の指標が、どうも頭が重いというのが大変気になるわけです。
戦略方針
戦略方針は、「やや警戒、キャッシュ比率1割目安」です。
米国が高値波乱に入ったということだとしたら、東京もその影響を免れません。
一応、この方針通り、ポジションは防衛的にしましょう。1割というキャッシュ比率の目安は、目安ですから、各位でもっとそれよりキャッシュ比率が大きくても一向に構いません。
かりに上昇加速相場に戻ったとしても、そこから乗っても十分間に合います。
ただ日米株式市場とも、この1月に本格的な下落調整になるとは、個人的には考えていません。シナリオとしてありうることなので、一応想定としては上昇加速と、調整の二通りを考えているわけですが、そのうち調整シナリオの中で、値幅による本格的な相場下落ではなく、どちらかというと日柄調整になっていくのではないか、と期待しているわけです。

最終更新:1月17日(水)16時02分

みんなの株式

  • 記事本文

    • 記事本文
    • 銘柄名
    • 達人名
ネット証券会社を比較
ネット証券会社を比較
株式会社みんかぶ
手数料、損していませんか?徹底比較の結果はこちら!
◆注目記事

プロが選ぶチャンス銘柄 予想中一覧

【ご注意】
Yahoo!ファイナンスのホームページ上に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。

本文はここまでです このページの先頭へ