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トランプ・バズーカ為替変動に備えよ

木村佳子
木村佳子 勝率:ありません パフォーマンス:ありません
元祖・日本で初めての女性株式評論家
個人投資家向け経済情報、資産運用に強いエコノミスト。日本IRプランナーズ協会/理事長、日本チャート分析家協会JCAA、(社)くらしとしごと生活者フォーラム代表。CFP、一級FP技能士(国家資格)早稲田大学大学院フアイナンス研究科卒(専門職MBA)
  • コラム [外国為替]

    トランプ・バズーカ為替変動に備えよ

    2月1日(水)13時52分みんなの株式
2月10日安倍・トランプ会談でドル切り下げを飲まされる可能性はないのか?
アメリカ・トランプ大統領のバズーカ並みの政策が連日、メディアに大きく取り上げられています。
我が国に関するものでは朝日デジタルが「トランプ米大統領は31日、「他国は、通貨やマネーサプライ(通貨供給量)、通貨安誘導を利用し、我々を出し抜いている。中国がやっていることをみてみろ。日本がこの数年でやってきたことをみてみろ。彼らは金融市場を利用している」と話し、中国と並んで日本の為替政策を批判した。」と報道しているように「為替操作国」といわんばかりの批判を繰り広げています。

これまで、トランプ氏は発言の裏付け施策をもれなく打ち出していることから、ゆめゆめ油断はできません。
2月3-4日にマティス国防長官が来日しますが、こちらは読売新聞等の報道にあるように「尖閣の安保適用確認」に総括されるような日米同盟を踏まえた国防問題です。

推測ですが、もちろん米国はジャパンマネーを背景とした絶対に譲れない尖閣ライン防衛を想定しているはずです。

次にその時、マティス国防長官が表敬訪問する安倍首相との間で、様々なコンセンサスが図られた上で、
2月10日のトランプ・安倍会談で「答えはどうなんだ?」と先方から問われるはずです。ここでいつまでもTPPにこだわっているとそもそも問題解決のオペレーションが違う新陣営の逆鱗に触れるリスクがあるでしょう。

一連の流れからさらに推測すると、リンク先マネーパートナーズの為替コラムに記述しましたように5月までの時間軸の中で107円があり得る、と私は見ているのですが。

ポリティカル・エコノミーの観点とチャート分析をメインとしたマネーパートナーズの為替コラムは毎木曜日に更新しますが、実質的なドル切り下げの動きがある可能性に早く気が付き、ストラテジーの構築を急いだほうがいいとの思いから、ヤフーファイナンスにも急ぎ、寄稿しました。

トランプ氏はやるといったらやる人物。

為替に関するこれだけの踏み込んだ発言をしているのですから、2月10日のトランプ・安倍会談でどんな展開となるか、3つのストラテジーから対策が必要だと思います。

①尖閣防衛に関してのコンセンサスが整い、為替面ではドラスティック・チェンジがないコース…可能性は低い
②尖閣防衛での要求が大きく、それに対する回答において、「それならば」と為替面でドラスティック・チェンジが図られてしまうコース
③両要求を飲まされるコース

トランプ大統領と日米同盟を現政権で推進するならば、ゲーム理論からいっても安倍政権には③しか選択の余地はないはずです。
すなわちドル安円高と防衛に関する人と金の負担です。

もしも、トランプ大統領の施策に合致しない場合、「お前は首だ」作戦がとられ、早々にも政局になる可能性もあり得ます。
その場合、3月下旬解散の展開もあり得るかもしれません。
しかし、その場合は4月は意外に株式相場は強いと思いますので、緩急つけて対処したいところです。

最終更新:2月1日(水)13時52分

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