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2013年6月27日(木曜日)

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【サンプル】フィスコウェブマガ 「日本株分析」 <朝刊>

★☆★☆ 本日のフィスコの特選銘柄 ★☆★☆
【材料銘柄】デンソー<6902> 3950円(3/22) トヨタ自動車が、4-9月の国内生産台数を計画比1割程度上方修正する方針を固めたと伝わっている。2013年の生産計画も上方修正する可能性が高まったと。トヨタ系の自動車部品トップである同社などにもプラス材料と捉えられよう。

【新興市場銘柄】ガンホー<3765> 4620000円(3/22) 今月末に1:10の株式分割を実施する予定であり、最低投資金額の大幅な低下による新規資金の流入期待が下支え要因になるとみられる。また、「パズル&ドラゴンズ」は1000万ダウンロードを突破するなど好調が続く中で、今期の業績拡大期待も支援材料に。上値追いが続くが、今期の大幅増益を前提としたEPSの大幅増加を考慮すると、今期予想PERに割高感は乏しいだろう。

【テクニカル銘柄】サイバーエージ<4751> 171400円(3/22) 26週線がサポートラインとして機能している一方、25日線や200日線に上値を抑えられている。ただし、煮詰まり感も強まっており、25日線などを突破すると一気にテクニカルリバウンドの動きが期待される。週足の一目均衡表では、17万8000円処に基準線と雲下限が位置しており、同水準の突破が中長期トレンドのポイントとなりそうだ。

【eワラント銘柄】ディーエヌエー (2432) コール 36回 先週末の大幅上昇により、上値抵抗として意識されている25日線を突破し、ボトムレンジからの反転が意識される。キプロス問題から輸出関連などは手掛けづらさもあり、内需系セクターや出遅れ感のある銘柄などに資金が向かいやすいであろう。

●オープニングコメント(村瀬)
NYDOW 14512.03 +90.54
S&P500 1556.89   +11.09
NASDAQ 3245 +22.40
CME 12410 +90(大証比)
NYドル円 94円56銭

「キプロス警戒しつつも物色意欲は根強い」

 今週は3月期企業の決算期末となる。市場の関心は期末の日経平均の着地点。

甘利経済再生担当相が2月9日の講演で日経平均に関して、「3月期末までには13000円を目指して頑張るぞという気概を示すことは大事だ」、「株価が上がっていくように次々と手を打っていきたい」と発言。3月末の13000円、いわゆる「甘利越え」がターゲットとして意識される。

 また、日銀の黒田新体制による臨時の金融政策決定会合への思惑が高まっており、直近で調整色が強まっていた金融緩和メリット銘柄などは押し目買いの動きが期待される。明日26日は3月決算銘柄の配当権利付最終売買日となり、配当志向の資金流入も意識されそうである。

 一方、25日が期限となっているキプロスの銀行支援策の行方を見極めたいとする手控えムードから、上値追いは慎重な面も。結果次第ではリスク回避やユーロ安の再燃によって、日本株高を支えてきた円安が一時的に反転する可能性がある。そのため、物色は内需系にシフトしやすい状況であろう。中小型株に対する個人投資家の物色意欲は根強く、直近IPO銘柄やバイオ関連など注目か。

 また、公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が運用指針を抜本的に見直すと報じられている。株式の組み入れ比率を高めるほか、海外の道路や港湾などのインフラ事業に投資するファンドへの投資も検討。安倍首相は24日、福島の現状を視察し、インフラの整備に力を入れる考えを強調しており、インフラ関連への物色も意識されよう。

 なお、22日のNY市場でダウ平均は90.54ドル高の14512.03、ナスダックは22.40ポイント高の3245.00。シカゴ日経225先物清算値は大証比90円高の12410円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、キヤノン<7751>、ブリヂストン<5108>、コマツ<6301>、京セラ<6971>など、対東証比較(1ドル94.46円換算)で全般小じっかりだった。

●225テクニカルコメント(村瀬)
「キプロス問題警戒も大幅安の反動を意識」

 22日のNY市場は上昇。キプロスへの金融支援を巡って警戒感は根強いものの、主要企業が相次いで好決算を発表したことで終日堅調推移となった。ダウ平均は90.54ドル高の14512.03、ナスダックは22.40ポイント高の3245.00、シカゴ日経225先物清算値は大証比90円高の12410円。

 週末の米国株高を受けて、日経平均は先週末の大幅な下げに対する反動が見られよう。しかし、25日が期限となっているキプロスの銀行支援策の行方を見極めたいとする手控えムードから、上値追いは慎重な面も。結果次第ではリスク回避やユーロ安の再燃によって、日本株高を支えてきた円安が一時的に反転する可能性がある。

 一方、日銀の黒田新体制による臨時の金融政策決定会合への思惑が高まっており、直近で調整色が強まっていた金融緩和メリット銘柄などは押し目買いの動きが期待される。明日26日は3月決算銘柄の配当権利付最終売買日となり、配当志向の資金流入も意識されそうである。日本を投資対象とするヘッジファンドの資産規模に回復の兆しが見えていると伝えられており、調整局面での海外勢による資金流入も期待される。

 ボリンジャーバンドの+1σをサポートに、12320-12520円のレンジを想定。

[予想レンジ]
上限 12520円-下限 12320円

●新興市場・個別銘柄戦略(小川)
「中小型株への根強い物色意欲は支援材料だが需給懸念も」

 本日の新興市場は、キプロス問題を巡る外部環境の先行き不透明感が心理的な重しとなり、上値の重い展開となりそうだ。個人投資家の根強い物色意欲は支援材料となるが、先週末にかけてバイオ関連株や直近IPO銘柄を中心に換金売りが膨らんでおり、需給面が懸念されるところ。

 個別では、出遅れ感の強いネット関連株の動向に注目。先週は楽天<4755>の強い動きが目立っていたが、株式分割を控えるガンホー<3765>を中心に、バイオ関連株からの資金シフトが進む可能性があるだろう。その他、ラクオリア<4579>とカルナバイオ<4572>はキナーゼを標的とした創薬研究に関する共同研究契約の締結を発表したほか、ファンコミ<2461>は1:2の株式分割を発表しており関心が高まりそうだ。

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